2009年7月2日木曜日

福沢諭吉先生  7/1(水)


 今日から7月。1日ということで、6月分の振り返り、報告等書類を作成したり、考え事をしたり。14:00に歯医者。治療もほぼ終わりに近づいてきました。治療費いくら払ったのかなぁ。虫歯にならないよう日々の努めが大事ですね。
 今日は定時であがりました。家には18:30頃着き、家族と夕食。小学校でのこと、お友達のことなどお話を聞きました。10日昼間は3人それぞれの先生との面談があるとのことで、どんな話が聞けるか楽しみです。

 さて、最近ほぼ読み終わった本ですが、この『福翁自伝』です。久々の岩波文庫の本ということで読み応えありましたが、福沢諭吉先生と直接対話しているような感じでとても良い体験が出来ました。著名な『学問のすゝめ』は読んだことがあったのですが、先生がどのような考えを持ち、どのような人生を歩んできたかを深く知ることが出来たと思います。

 “福沢諭吉”と言えば、「慶応義塾」、「壱万円」と連想しますが、この本を読み、福沢先生がどんな人だったか?との質問に対して私なら
①めちゃくちゃ酒が好き!
②私利私欲がない。お金、社会的地位にも興味なし。
③質素倹約の普通の生活。常に勉学に励んでいた。
こう答えるでしょうか。

加えて、普通に結婚し、9人の子供(4男5女)にも恵まれ、幸せな家族生活を送っていたこと。

また読みたい本です。他の著書にも興味持ちました。


 書店の手前に平積みされている流行りの本には少し飽きてきたので、こういった昔の立派な方の著書をもっともっと読みたいと思いました。

0 件のコメント: