今読んでいるこの本、凄いです。
戦争で死んでいった若者の手紙や、手記、日記などをまとめたものです。全員が20歳そこそこで死んでいったのですが、戦死する前の地獄のような軍隊生活が克明に書かれております。その中で恩師や家族、友人、恋人などへの想いもつづられております。書物もかなり制限されていたようで、活字に飢えていたようです。
共通するのが、みなさんとても優秀だったことです。東京帝国大学、京都帝国大学などを卒業し、日本の将来をしょってたつ方々ばかり。文章も凄い。日本語の奥深さを感じます。
そういった方々が今の日本、私たちを見たらどう思うかなと少し考えました。そういった方々の死を無駄にしないよう日々を大事に生きていかねばなりませんね。
また読み終わったら報告いたします。
2 件のコメント:
この本の後、ーー日本の失敗ーーこの本を是非お読み下さい。 分厚いです。
本を薦めて人ーーライファ大塚 松田
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