2011年8月15日月曜日

さいたま青少年宇宙科学館へ 8/14(日)



 本日はお墓参りの後、所沢からさいたまへ直行。私の勤務地の近く、浦和区駒場にある青少年宇宙科学館へ行きました。

 まずは息子2人が『光るスペースシャトル』工作教室に参加。折り紙でスペースシャトルを作り、それをLEDで照らす装置を組み立てるもの。なかなかいいものが出来あがっておりました。私とママは館内をじっくり見学。市内小学校の研究発表が掲示されており、随分しっかりやっているなと感心しました。

 その後はブーメラン作りに親子で参加。紙で簡単に作るもの。飛ばしてみましたが、私は上手く飛ばせず。子供らの方が上手かったです。

 そして目的であったプラネタリウムを視聴。前半は星座のこと、後半は30年の活動にピリオドを打ったスペースシャトルのことでした。
 スペースシャトルは1981年に初飛行。その後およそ130回にわたり打ち上げられ、様々な活動を行いました。途中、空中爆発など残念な事故もありましたが、宇宙科学者や宇宙飛行士らが努力を重ね、様々な仮説、実験、検証を繰り返し、私達にいろいろなことを教えてくれました。

 宇宙飛行士の彼らは口を揃えて言います。地球は本当に青くて美しい。この地球を守り続けることが一番大切なこと。地球上の全人類、全ての生き物が敵味方なく仲良く暮らしていくこと、それが一番大切なこと、価値あることだと。
 
 私は時々思います。人間の能力は本当に素晴らしい。無限の可能性を持っている。しかし、正の部分と同時に負の部分もあり、地球に不必要だったのはもしかしたら人間だったのかも。
 たび重なる地域紛争、殺し合い、資源の無駄遣い、奪い合い、海や川を汚し、自分さえ良ければそれでいい。そして昨今の原子力開発、放射性物質、何の罪もない牛や馬が人間のせいで無意味に殺されたり、まだまだいっぱいある。

 それでも我々人間は生きていかねばならない。唯一人間に与えられた「学習能力」をしっかり認識し、行動していけば、必ず世界は良くなるはず。そう信じるしかないですね。

 今日は宇宙のことを見聞きし、地球のこと、我々人間のこと、自分の生き方を見つめ直すいい機会になりました。

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