2011年2月19日土曜日

高崎へ 2/19(土)


 今日も高崎へ。大宮から新幹線乗りましたが、自由席満席。新潟方面にスキースノボに行く若者で賑わってました。仕方ないので、30分程度たちっぱなしで。ずっと本を読んでいたので、あっという間に着きました。

 日中はショールームにて接客。相変わらず若い家族の来館が多いです。小さな子供も多いですね。

 さて、この本。最近読み終えた本ですが、なかなか面白い。「0」というのは零戦のことですが、自分達の祖父がどんな人間として生きて、特攻で亡くなったかを今も生きている人を頼りに調べていき、真相が明らかになっていくという話です。
 結構感動しました。涙の出る部分も多いです。戦争についても考えさせられるものです。20歳前後の若者が親、兄弟、恋人と別れ、死に突っ込んでいく。作者は多くの文献を読み、戦争についての恐ろしさ、本当のことを伝えたかったと思います。フィクションでありながらノンフィクションの部分も多い。また読みなおしたい1冊です。

 この作者百田尚樹さんですが、仕事中NHKのラジオで知った小説家で、話を聞いていてなんか読んでみたいと感じました。同志社大学中退、お見合い番組の常連(フラレ役)、放送作家などを経て今のお仕事をされているそうです。喋りもなかなかユーモアがあって面白い方だと感じました。

0 件のコメント: