今日は娘の宿題を少し手伝いました。
宿題のお題は簡単な「せつめいしょ」の作成ということで、任意に食べ物を選び、それについて歴史、ルーツ、種類、作り方などをまとめるものです。
今日はネタ集めにインターネット、本を調べました。
元々16世紀中ごろにポルトガル人から日本に伝わったことは何となく知っていました。
今回いろいろ調べてみると、ルーツは今で言うポルトガルの「パン・デ・ロー」とスペインの「ビスコチョ」とのことです。
当時来日したポルトガル人が「パン・デ・ロー」を日本人に食べさせ、
日本人:「これは何?」
ポルトガル人:「パン・デ・ロー」と答えたが上手く伝わらず、
「カスティーリャのお菓子です」と答えたところ、
「カステラ?」となり、それからカステラと呼ばれるようになったようです。
ですので、ポルトガルにもスペインにも「カステラ」はありません。
さて、今回調べる中で、インターネットと本を活用しました。インターネットは検索ワードを入力し、各種ブログを参照し、カステラ製造・販売メーカーのHPを参照しました。“福砂屋”のHPはかなり興味深かったですね。手軽さという点については改めて良さを感じました。
本については近くの図書館から借りて来ました。小学生向けに書かれた本はカステラの歴史を知るのにとてもわかりやすくまとめられており、インターネットにはない“本”の良さを感じました。編集者の手を経て、読者ターゲットをしっかり絞っているので、インターネットでは味わえないものを感じました。
さて、添付写真は今読んでいる本です。すっかり私もカツマーですが、本もWEBもそれぞれの良さがあるので、しっかり活用した知的生産活動をやっていこうと改めて感じております。
また、今回のカステラの勉強だけではなく、他の食べ物についての歴史を学ぶことにより、食生活が楽しくなるのかなと思っております。
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