竹内まりやLIVE souvenir2014 ﾚﾎﾟｰﾄ （2014.12.20.）

　18:00より少し遅れて開演。21:00までびっしり演奏頂きました。本当に最高のｽﾃｰｼﾞでした。2F席からの眺めで、細かい表情は見れませんでしたが、姿、動き、声はしっかりと確認、堪能出来ました。

　さて、演奏曲ですが、（ﾒﾓりながら聴いていたわけではないので、若干違っているかもしれませんが・・・）

１．アンフィシアターの夜　　　

２．家に帰ろう

３．マージービートで唄わせて

４．Forever  Friends

５．戻っておいで私の時間

６．ドリームオブユー

７．五線紙

８．たそがれダイアリー

９．OH,NO,OH,YES

１０．元気を出して

１１．ウィスキーが、お好きでしょ

１２．告白

１３．シングルアゲイン

１４．象牙海岸

１５．駅

１６．幸せのものさし

１７．プラスティック・ラブ

１８．Sweetest  Music

１９．静かな伝説（ﾚｼﾞｪﾝﾄﾞ）

２０．人生の扉

アンコール

２１．すてきなホリデイ

２２．不思議なピーチパイ

２３．September

２４．J-BOY

アンコール

２５．リンダ

２６．Let It Be Me

２７．いのちの歌

　こんなにたくさん唄ってくれました。感謝感激！！でした。

　まず最初。バンマス達郎さんはじめバックミュージシャン登場、スタンバイの後、ブルーの３ピースのスーツを着たまりやさん登場！まずはそのスレンダーなスタイルに感動。一曲目はアップテンポのノリのいい曲で、ヴォーカルも低めのコシの効いた感じでスタート。声量もスゴイですね。

　途中、何度かMCが入りましたが、それがユーモア、笑いを誘うもので本当に楽しかったです。早口言葉、なぞなぞがあったり。

　全体的にはまりやさんから感謝の言葉が多かったです。また、最近の音楽市場での手軽さの良さを評価する半面、手軽さ過ぎて昔のように「レコードを買う」「CDを買う」、それらを通じてジャケットや歌詞カードなどを楽しむといったことが希薄になっていることについてはやや注文がありました。私も同世代なので同感です。

　この全国ツアーは33年ぶりなんですね。そんなに久々だとは少しも感じさせないパフォーマンスでした。

　また、何度か話がありましたが、まりやさん59歳なんですね。本当にびっくりです。当にアンチエイジングです。スレンダーで黒く長い髪。本当に素敵です。

　んで、興奮しまくりの中で究極だったのが、１７．プラスティック・ラブ。達郎さんのヴォーカル炸裂！いやぁ、これは本当に興奮しました。めちゃくちゃ良かった！思い出すと鳥肌立ちます。

　そして、早いもので最後の曲になり、MCの後に２０．人生の扉。いいですねぇ。

　そしてアンコール。「フライドチキン食べたくなるでしょ！」のまりやさんの一声から２１．すてきなホリデイ。クリスマス前のタイムリーな選曲。

　次に懐かしい曲も続き、最高潮に盛り上がりTHE　END。

　そしてまたまたアンコール。２５．リンダ。コーラス3人とまりやさん、達郎さんの4人でアカペラにて。これもまた素晴らしかった。達郎さんのリードがホントに最高でした。

　次の２６．Let It Be Me。夫婦で。んんん、これもまた最高でした。いいハーモニー。

　そして、最後はまりやさんのピアノのみで２７．いのちの歌。ピアノの音色と心地よい歌声。詩もいいですねぇ。心に響きます。

　といった感じで終わりました。完全に終了したのが21:00。いやぁ、何とも言えない充足感でした。何度もじんわり涙が出ました。それくらい良かったです。

【バックミュージシャン】

　このまりやさんをバックで盛り上げたのが、超一流のミュージシャン。基本的には達郎さんのメンバーで、まりやさんの時もそのままスライドするようです。

ギター：佐橋佳幸

　松たか子のダンナなんですね。まりやさんのユーモアたっぷりのMCでかなりいじられてました。楽しかったです。

　ギターについては本当に日本を代表するギタリストということで、素晴らしかったです。

ベース：伊藤広規

　達郎さんのバンドではかなり古顔で超ベテラン。安定感あります。

ドラム：小笠原拓海

　達郎さんがオーディションで探した逸材。札幌出身の30歳。

キーボード、ピアノ：難波弘之
　この方も古くからのメンバーで、音作りの重要な役を担っているとのこと。

キーボード：柴田俊文

サックス：宮里陽太

　本当に痺れる音を出してました。素晴らしかった。宮崎出身で、達郎さんがほんの一吹きを聴いただけで、決めたとか。そこから宮崎⇒東京に引っ越して頂き、いろいろなシーンで活躍しているようです。

　CDも出しているとまりやさんから紹介あり、買ってみようと思っております。

コーラス：国分友里恵、佐々木久美、三谷泰弘

　3人のそれぞれの生い立ちや現在の活躍などを紹介頂きました。ドリフの少年少女合唱団にいたとかスクールメイツにいたとか。それぞれ一流の歌手の方々です。

【山下達郎】

　この人は本当にスゴイ人だと改めて痛感。ギターだけでなく、パーカッションなどかなりエネルギッシュに演奏を盛り上げ、バックコーラスでも存在感大。随所に入ってくるカッティング、チョーカッコイイです。

　既述の１７、２６ではその迫力があり美しい歌声を響かせてました。

　ギターを曲に合わせて何回も替える徹底ぶりは、高いプロ意識とこだわりを深く感じました。

　まりやさんのMCにちょこっと割り込む面白さにもかなり笑えました。

　達郎さんのライブも絶対行きたいです！

【最後に】

　とにかくまた行きたい！またやって欲しい！この夫婦は日本の宝です。当面はCDを聴きまくり、次の機会を待ちたいなと思います。

　本当に良かった。思い出すだけで心が温かくなるような気がします。いい時間を過ごせた。まりやさんに多大な感謝です。生きてて良かった。

　ありがとうございました。